ABAってなんだろう??

みなさん、こんにちは!
千葉県市原市姉ヶ崎で、未就学児を対象とした
児童発達支援の療育施設を運営している
「てらぴぁぽけっと姉ヶ崎駅前教室」です。
今回は、てらぴぁぽけっとの代名詞、ABAについてご紹介します。
療育の手法であるABA(応用行動分析)は、
アメリカの心理学者スキナーによって発展した心理学の分野です。
心理学というと、心理を読む、というイメージがありますが、
行動分析という通り、ABAでは、個々の行動を分析の単位とし、
科学的なアプローチを用いて必要な行動を確実に獲得させることを目指します。
「ん?なんだかちょっと難しいですよね?」
簡単に言うと、泣き止まないお子さんがいるとします。
心理学では、「どうして泣いているのかな?」というところを探っていきますが、
ABAでは、その前後でどんな行動があったのか、というところから分析をして、
泣いている原因を探る、というイメージです。
心理のように見る人によってブレが起きづらいのも特徴で、
ABAのスキルを取得した人であれば、バラつきなくセラピーをすることができます。
ABAセラピーでは、将来的に目指す行動に対して、
現在できることからプログラムを作成します。
例えば、発語を促すことや家庭での困りごとへの対応、
友達との遊びや集団の指示理解など、
様々な目標に対して基本的なプログラムを設定し、段階的に実施していきます。
このプログラムは、お子様の個別のニーズに合わせて調整されます。
ABAセラピーでは、お子様が楽しく無理なくセラピーに参加できるよう、
個々のお子様に合った強化子(ご褒美)を用いています。
これにより、できることを増やしていく過程で、
お子様のモチベーションや関与を高めることができます。
だから、困っていた行動を良い行動にシフトしていけるのです。
ABAセラピーでは、具体的な行動を分析し、
その行動に関連する機能を理解し予測を立てながら、
条件を変更して行動をコントロールすることを目指します。
このようなアプローチにより、お子様の行動や課題を的確に捉え、
適切なサポートを提供することが可能です。
・・・とまぁ、小難しいことを書きましたが、
教室の雰囲気はとってもアットホームです!!
子ども達も元気にセラピーを頑張っています。
ご見学・体験のお問い合わせもお待ちしております。

千葉県市原市姉崎西2-2-6 水田ビル101号室
「JR姉ヶ崎駅」西口徒歩1分
【市原市、袖ケ浦市、木更津市、児童発達支援】